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格闘ゲーム「ヤタガラス」の最新情報、攻略、コラム等を載せていきます。
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過去記事:


ヤタガラスをはじめたばかりの人が最初に疑問に思うことは、
 
『ボタンロッキング』って何?
『ボタンロッキング』ってどう使えばいいの?
 
という部分かと思います。
なので、今回は「ボタンロッキング」についての解説を書いていきたいと思います。
 
※基本的には初心者向けの解説となりますので、3rdプレイヤーで「ブロッキング」を知っている人などは不要かと思います。


■ボタンロッキングって、何?
まずは、「ボタンロッキング(以下「BL」)って、そもそもどんなシステムなの?」という部分から。
一言で簡単に言えば、「相手の攻撃に対してタイミングよくボタンを押すことで、相手の攻撃を受け止めることができる」システムです。
また、通常技だろうが必殺技だろうが、超必殺技だろうがガード不能技だろうが、ゲーム中で出てくる投げ攻撃以外の全ての技をBLすることができます




また、ヤタガラスには空中ガードが存在しないため、空中では相手の攻撃に対して無防備となってしまいますが、空中でBLをすれば相手の攻撃を受け止めることができます。
 

■どうやって使うの?
相手の攻撃に対して、タイミングよく「BLボタン」を押すことで発動します。
BLボタンは上BLボタンと下BLボタンの2種類が存在し、それぞれ受け止めることができる技が違っています。
 
ここについては、最初はとりあえず
「下段技は下BLでしか取ることができない」
「それ以外のほとんどの技は、上BLで取ることができる」
とだけ認識しておけば問題ないかと思います。
 
また、BLボタンを押して相手の攻撃が取れなかった場合はしばらくBL受付がされない時間が発生するため、適当にBLボタンを連打していても攻撃が取れるというわけではありません


■ボタンロッキングの種類
ボタンロッキングには、いくつか種類が存在します。
①レバーニュートラル+BLボタン
⇒通常のBL。

②レバーを前方向に入れながらBL
⇒受付猶予が伸び、BL成功時の相手の硬直が長くなります。

③ガード中にBLボタン
⇒ガードBL。BL成功時に赤く発光するため、通称「赤BL」と呼ばれています。
多段攻撃や連続ガードとなる攻撃をガードしている時に、途中からBLで割り込むことが出来ますが、BLの受付猶予は少ないため、通常のBLよりもタイミングが難しくなっています。
 
最初は、①の通常BLだけ使うことができれば問題無いかと思います。
 
 
■ボタンロッキングの特徴&メリットなど
 
①必殺技ゲージが増加
BLに成功すると、EX技や超必殺技を発動するためのゲージを溜めることができます。
 
②相手の攻撃に対して反撃が可能になる
相手の攻撃を受け止めることで、相手の無防備な状態に反撃を入れることができます。
 
③BLボタンを押しただけではモーションが発生しない
BLボタンを押しても、何か特殊なモーションが発生したりはせず、また硬直もありません。
相手の攻撃を受け止めたときに、初めてモーションが発生します。
またBLボタンは他の攻撃ボタンと独立しているため、他の操作と競合することもありません。


■ボタンロッキングの注意点
もちろん、BLの注意点も存在します。
 
①投げ抜けができない
BLボタンを押し、BL受付状態となっている間は、投げ抜けをすることが出来ません。
こちらのBLを読まれていると、投げで狩られてしまいます。
 
②BLの上下を間違えると、「BLカウンター」状態になってしまう
相手の攻撃に対してBLボタンの上下を間違えると、「BLカウンター」と呼ばれる状態となります。
※例えば、下BLしかできない技に対して上BLをしてしまう、など
相手の攻撃がカウンターヒットすると、紫色のエフェクトが発生し、「のけぞり時間が増加」「ダメージが上昇」してしまいます。
 
また、空中でカウンター状態となると「空中BLカウンター」状態となり、浮きや追撃判定が特殊な状態に変わるため、普段は入らないようなコンボを決められてしまう可能性があります。
 
 
■結局、ボタンロッキングって強いの?
以上、メリットやデメリットがありますが、結論から言えば「BLはとても強い」です。
分かりやすい例として、下記の2点などが挙げられると思います。
 
①「守る側」から「攻める側」に転じることができる
前提として、格闘ゲームというのは、プレイヤーが「攻める側」「守る側」に分かれているゲームです。
相手が攻撃してくる場合、その攻撃に当たったら負けてしまうわけですから、こちらは「守る側」となり、「ガード」「逃げる」などの防御行動を行うのが基本となります。
(相手の攻撃に対して攻撃で無理やり潰す、などの選択肢も存在しますが、そこはいったん無視してください)
そして相手の攻撃が失敗したりスカったり、つまり「相手に隙ができたとき」に初めて、自分が「守る側」から「攻める側」に転じることができます。
 
上記のように、格闘ゲームとは「攻める側」「守る側」が目まぐるしく入れ替わる、ターン制のゲームのようなものです。
 
上記を踏まえて考えると、BLというシステムは、
「守る側」が、能動的に「相手に隙を作らせる」選択肢=「守る側」から「攻める側」になれる
つまり、「攻める側」と「守る側」のターンを無理やり変更することが出来る選択肢、ということになります。
 
「攻める側」は常にBLを警戒する必要があるため、このBLというシステムは、存在するというだけで攻めの抑止力になり得ます。
 
②様々な行動にBLを仕込むことが出来る
BLのメリットとして「BLボタンを押してもモーションが発生しない」という部分を挙げましたが、これはつまり「様々な行動にBLを仕込むことが出来る」ということになります。
 
代表的な例)
・歩きながら下BLボタンを仕込む
⇒相手の足払いを警戒しながら前進することができる
 
・しゃがみガードながら上BLボタンを仕込む
⇒出の早い小足などはしゃがみガードでき、中段技はBLできる
 
「BLというシステムは、存在するというだけで攻めの抑止力になる」と書きましたが、それほどまでに強いシステムが、立ち回りの様々な部分に容易に仕込むことが出来る訳ですから、弱いわけが無い、ということです。
 
また、ヤタガラスは全体の攻撃力が高いゲームのため、1回のBLから3割~4割のダメージを奪うことも珍しくありません。
BLの使い方によっては格上相手にも一矢報いる(悪く言えば「事故らせる」)ことができるため、BLは非常に重要なシステムとなっています。
 
 
次回、「実践編」に続く
 
 
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更新してる人:ひや@ヤタガラスおじさん
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