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格闘ゲーム「ヤタガラス」の最新情報、攻略、コラム等を載せていきます。
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前回に引き続き、格闘ゲーム「ヤタガラス」の宣伝を兼ねた紹介となります。
今回は、独断と偏見が入り混じったキャラ紹介。数回に分けているため、当記事では4キャラのみの紹介となります。
※声優はアーケード版でのものなので、現在発売されているバージョンとは若干差異があります。

なお、ヤタガラスはPLAYISMにて¥1,008(税込)でDL発売中。体験版もありますので、是非よろしくお願いします。
http://www.playism.jp/games/yatagarasu/

過去記事:
今から始めるヤタガラス① ~どんなゲーム?~

・コウ(火抜慣 行)/CV.田村睦心

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このゲームの主人公。胴着その1。
いわゆる「波動昇竜キャラ」で使いやすく、操作し易さはトップクラス。
小足・中足・大足など基本にして使いやすい通常技、特殊技の中段、波動拳、多段の昇竜など技は揃っており安定感はあるものの、尖っている部分が特に無く、特徴が無いのが特徴。
そのため、他キャラの強い部分を押し付けられると、キツい戦いを強いられることが多い。
牽制・対空・差し返しなどの格ゲー基本や、ブロからの反撃など、プレイヤーの力が求められるキャラクターであり、「動かすのは簡単だけど、勝つのは難しい」という微妙な立ち位置のキャラクター。

ちなみに、このキャラと性能が似ている「クロウ」というもう一人の胴着キャラが存在し(後述)、そちらはより攻めに特化した性能となっている。
ゲームに慣れてきた人はそちらの「クロウ」に移動することが多いため、使用率も低いという不遇なキャラ。


・服部半蔵鮎香(ハットリハンゾウ=ウルカ)/CV.藤屋裕子

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服部の偉いニンジャ。プレイヤーからは「鮎香」ではなく「半蔵」と呼ばれる。イラストもドットもエロい。
通常技が軒並み強い上に、「雷撃蹴」「投げ無敵のコマ投げ」「リバサに使える無敵技」「出が早くリーチの長い乱舞技」「前方移動技」「急降下移動技」など技が揃っており、また、それぞれが非常に強力。
その上、コンボから表裏上下段の強力なセットプレイも存在し、非の打ち所が無い。
その性能を一言で説明するのであれば「3rd春麗とユンといぶきを足した」ようなキャラであり、現在のバージョンでは文句なしの最強キャラと言われている。
操作が多少忙しく、慣れるまでは難しいため初心者は挫折しがちだが、このヤタガラスというゲームでキャラパワーを押し出して勝って行きたい人にはうってつけのキャラクター。

ちなみに、デフォルトカラーだと片足タイツの衣装となっているが、こちらはゲーム中でもキャラの立ち位置でしっかりと反転する。
その他、ゲーム中モーションが他キャラに比べ妙に細かく、勝利ポーズで一人だけ別衣装に着替えたりする等、グラフィック的に優遇されており、グラフィッカーコタニ氏の魂のキャラであると推測される。

・数珠丸(ジュズマル)/CV.伊達忠智

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アイヌの武人で半裸のマッチョ。一応「数珠丸恒次(ツネツグ)」が正式名称だが、誰も呼ばない。

追加入力での三段技や鉄山靠など、「武人」らしく体術を使用した技が多い。
キャラ性能は悪くはなく、攻撃力も高くなっているが、全体的に大人しく纏まった性能のため、キャラランクは低め。
ただし、超必殺技(1ゲージ消費)の「ライクルテクンペ」が発生3Fで攻撃力が高く、そこそこ長い距離を移動する突進技となっており、ここだけは他のキャラを凌駕するポイントとなる。
テクンペでの確定反撃やコンボ、ぶっ放しが痛いため、1ゲージを持った状態でプレッシャーを与えつつ、基本に忠実に差し合っていくキャラクター。

カンフー的なボイスは存在するものの基本的には寡黙なキャラなのだが、「カムィフチ」(214+C>追加D)という突進技を使用すると、甲高い奇声を発しながら画面半分をカッ飛んでいく。普段の物腰からの急なギャップで笑いの瞬発力は高い。

なおこのキャラクターのみ、キャラにカーソルを合わせた状態でレバー↓で通称「黒数珠丸」と呼ばれている裏キャラを使用することができる。
この「黒数珠丸」は過去のバージョンの性能のものとなっており、通常技・必殺技の性能が微妙に違うため、好きなほうを選んでみよう。

・雛(ヒナ)/CV.LIQU@。

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刀持ち姉妹の、姉のほう。伊賀のニンジャ。性格はツンツン。
デフォルトカラーだとスパッツだが、カラー変更でニーソにもなるため非常に強い。
性能はいわゆる「タメキャラ」であり、横タメで上段・下段の突進技、下タメで対空技を出すことができる。例えるなら「バイソン」だが、ターンパンチは無い。2369コマンドで中段技も存在。
横押しが得意であり、突進技を押し付けながら相手の飛びを対空で落とす・・・というのが理想だが、それぞれの技が多少力不足な感が否めず、攻めも守りも中途半端になってしまっている。
上記により、刀持ちキャラのジンクスに反し、キャラランクは低め。
一応、ゲージを使用してのコンボダメージは高いものがあるため、機会を伺いつつ、ここぞという時にゲージを吐いてダメージを奪って行きたい。
「横押しが好き」「スパッツが好き」「パンツが見たい」という人にはオススメのキャラクター。

余談だが、空中で下に叩き付ける必殺技が追加されまだ技名が無かった頃、見た目が餅付きのようであるため、プレイヤーからは「餅付き」と呼ばれていた。
その後公式で付いた技名が「望月斬」。正式名称は「ぼうげつざん」ではあるが、もちづき⇒もちつきとかけた洒落であろうとされている。
これを複数回使用したコンボは通称餅付きコンと呼ばれており、ぺったんぺったんしながらコンボをする雛を見ることができる。

続く

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NESiCAxLiveにて配信が予定されている格闘ゲーム「ヤタガラス Attack on Cataclysm」。
名前だけ聞いたことある、という人もいるかもしれませんが、現在家庭用(PC版)が出ていることを知らない人が意外と多いため、宣伝も兼ねて、「ヤタガラスってどんなゲーム?」という記事をズラズラと書いてみました。

「ヤタガラス」は無料体験版もDL配信中であり、キャラは主人公1名しか使用できませんが、ランクマッチでのネット対戦が可能となっています。
興味がある方は、試しにDLしてみてもいいかもしれません。
http://www.playism.jp/games/yatagarasu/

―――

■どんなゲーム?
元SNKのスタッフによる同人格闘ゲーム。
STG「虫姫さま」のイラストや、KOFのアンヘルを生み出したでお馴染みのイラストレーター&ドッター「コタニ:トモユキ」氏がゲーム内グラフィッ クを担当し、ストIII3rdの有名プレイヤー「梅園」氏がゲームの調整を行っています。

同人ゲームとして発売後、バージョンアップを経て、現在最新版の「ヤタガラス4.3」が発売中。
また、キャラ追加や調整を加えた「ヤタガラス Attack on Cataclysm」がNESiCAxLiveにて配信予定。

クラウドファンディングにて出資者を募り、見事11万8243ドル(約1170万円)を達成したことで、新verの製作が決定。
日本のプレイヤーも出資しているが、大半が海外のプレイヤーである。実はこのゲーム、日本よりも海外での人気・知名度が高く、先日のEVOでも出展された。

相手の攻撃を受け止め反撃することの出来る「ボタンロッキング」(通称BL、ブロ)での攻防を主軸とした地上戦メインの格闘ゲームとなっており、コンボも基本的には「飛び込み>地上通常技>必殺技>(超必殺技)」のようなシンプルなものが多くなっています。
※「拘束時間の長いコンボ」「エリアルコンボ」等の要素がありません(キャラにより例外はあり)

・特殊なゲームシステムがほとんど無いのが特徴です。
本作にある特殊な操作といえば
①ボタンを使用した「ボタンロッキング」
②ボタン同時押しでの「投げ」
③ボタン同時押しでの「リープアタック(全キャラ共通の中段)」
④ボタン同時押しでの「ガードブレイク」」
・・・の4つのみ。
最近のゲームでお馴染みの「ロマンキャンセル」「ガードキャンセル」「バースト」といったシステムはありません。

・「3rd」との差異として、「ボタンロッキング」(以下BL)がボタンであることが挙げられます。
そのため「しゃがみながら中段技を上BL」「歩きながら下段BL」などの行動が取れ、また様々な行動に簡単に仕込めるため、BLが強いゲームとなっています。

・あの「こくじん」「ときど」「KSK」(敬称略)がゲームに登場。
対戦中は、展開にあわせて「こくじん」氏の実況が流れ、対戦を盛り上げます。
また、上記とは別に、キャラ選択時にアシストとして「こくじん」「ときど」「KSK」より1人を選択することが可能。
攻撃を食らったり、勝利時、敗北時などに勝手に喋って場を盛り上げます。(※「P4U」のりせちーのイメージ)



■どんな人にオススメ?

・漠然と「最近のゲームに付いていけない・・・」と思ってるような人
・長いコンボを覚えるのに抵抗がある人
・複雑なシステムを使いこなすのが面倒だと思う人
・「見えない置き攻めや固めで倒す/倒される」のではなく、「相手の攻撃を読んで反撃をする/反撃される」といった攻防がしたい人
・【ブレイブルー・P4U・ギルティギア・MVC】よりも【KOF・ストリートファイター・アカツキ電光戦記・恋姫†夢想】が好きな人
 ※こちらはゲーム性から見た、あくまで参考ですので、必ずしも当てはまるというわけではありません。
内田真礼が好きな人
http://www.gamer.ne.jp/news/201402120002/



■ゲームのオススメポイント

・ネット対戦機能が充実
最大8人でのロビーを立てて、観戦しつつ対戦を行うことが可能。
また、戦績により「レート」と呼ばれるポイントが上下するガチ勢向け「ランクマッチ」も搭載。
ランクマッチのリプレイのアップロードや、現在ネット上で行われている対戦を調べることができる「ヤタガラスニュースサーバー」など、同人ゲームでは珍しい機能もあります。
また、プレイヤーの相性にもよりますが、ラグが殆ど無く、ストレスのない対戦を行うことが可能となっています。

参考:ヤタガラスニュースサーバー
http://www7b.biglobe.ne.jp/~hotapen/1212ya/news.cgi
※直リンクだとエラーが出るため、ブラウザにアドレスコピペでどうぞ。

・グラフィックが良い
コタニ:トモユキ氏による、どこか懐かしさを覚えるローレゾドットや、美麗な立ち絵グラフィックは必見。
※新キャラのコタローはとっても可愛いぞ!
http://www.gamer.ne.jp/news/201402120002/

・声豚もニッコリのキャスト陣
同人版では違う部分もあるのですが、アーケード版では以下のようなキャスト陣が参加しています。
市来光弘/内田雄馬/内田真礼/田村睦心/梶裕貴/
中原麻衣/伊達忠智/ちゃむらい/利根健太朗/藤屋裕子/LIQU@。/レジ
※敬称略

・安い
「PLAYISM」にて、税込み¥1,008にてダウンロード販売中。
┗|┳|┛<あのダークアウェイクに引けを取らない低価格となっているぞ

・今後アーケードで配信される
全国のゲームセンターにて遊べるようになるため、今のうちに買って練習しておくのもいいかもしれません。



■でも駄目なところもあるんじゃ?

・プレイヤーが少ないため、満足に対戦できない可能性があります。
知名度は高くないため、プレイヤーが限られてしまっています。
ただし、今後アーケードでの配信が決定しているため、プレイヤーは増えることが十分予想されます。

・プレイヤーが少ないため、いわゆる「やりこんでいる」人間しか残っていない
いきなり「ランクマッチ」に飛び込むのは、少々厳しいかもしれません。

・とにかく地味
「ゲージを使用した派手な必殺技」「派手な一撃必殺技演出」といったものが無く、ストーリーも簡素なため、演出などを楽しみに買うと肩透かしを食らうかもしれません。
逆に、ドットで動くキャラクターを見てテンションが上がるような人には、オススメです。

・キャラクターが少ない
全8キャラであり、その中の4キャラは(ほぼ)コンパチキャラクターとなっています。
※グラフィックはもちろん違いがありますし、性能ももちろん違います。
ただし、アーケード版では新キャラクター3人の追加が予定されています。

・どこまで行っても「3rd」のイメージが強い
「ボタンロッキング」システムや、キャラクターの性能など、「3rd」臭が強く出すぎていると感じる人もいるかもしれません。



以上、実際に今でもほぼ毎日対戦を行っている人間から見た感想です。

ゲーム性ゆえ、万人にオススメできるかといわれるとそういうわけでもないのですが、もし少しでも興味が出た方は手を出してみていただけると嬉しいです。

※ここから宣伝
ニコ生の自コミュニティにて、ほぼ毎日ヤタガラスの配信を行っています。
http://com.nicovideo.jp/community/co1661611
どんなゲームか見てみたい方は、フラッと見に来てみてください。


今から始めるヤタガラス② ~キャラクター紹介その1~
http://hiyayata.gg-blog.com/Entry/2/

更新してる人
更新してる人:ひや@ヤタガラスおじさん
同人版からの半蔵使い。
ニコ生でヤタガラス配信もしてますのでよろしくお願いします。

【twitter】@hiya_dkr
【ニコニコミュニティ】
http://com.nicovideo.jp/
community/co1661611
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